【掲示板】甲南大学卒業生の今

理工学部
希望の研究室に属することができ、やりたい研究ができています。どんな専門・テーマにするか考えていますが、研究室のスタッフや先輩と充実した学びと研究ができていると思います。大学としてはレベルはそこそこかもしれませんが、宇宙論の第一人者と呼ばれている教授がいることも満足している理由のひとつです。

サークルは２つ以上入っている学生が多い大学ですが、私もそうです。ひとつは活動が軽めなものにしました。それでも２つ頑張っているとバイトする時間があまりなく忙しい毎日ですが、それが充実しているんだと満足しています。両方ともスポーツではありませんが、ひとつは夜遅くまで練習があるオーケストラです。小さいころからバイオリンをやっていたので、私には向いていると思います。コンサート前はとても忙しくなりますが、いい仲間に恵まれています。

なかには魅力的な教授の授業もあるのですが、多くは退屈な授業です。淡々と話が進み、ぼそぼそ話す教授は苦手で、つい眠くなってしまいます。授業料が高いので必死に頑張ろうとするけれど、もう少し工夫しメリハリをつけて、興味深い話し方をしてほしいと思います。予備校通いをしていた頃の授業と比較してしまいます。あと、レポートやテストがない授業は、学生を甘やかすだけでなく、授業出席することだけが目的になってしまいよくないと思います。

留学に積極的でないと思います。予算的な理由なのかテロを意識してなのかはわかりませんが、他大学に通う友人の話と比べて、提携している海外の大学は少ないように感じます。年配の方に聞くと、海外からの留学生が阪神大震災で亡くなったことからの自粛という噂もありますが、もう何年もたっていますし自粛の意味がいまいち理解できません。自費留学でもいいので、もう少し窓口を充実してもらえたらと思っています。ちなみにいくつかの留学先はすべて英語圏だけです。

知能情報学部
これからの日本で必要とされているプログラミングスキルを習得することが出来るからです。学問としても深く研究できるため、研究したい人にもおすすめです。手に職をつける意味でも大変魅力的な学部であると感じています。

入学直後からプログラミングをみっちりと学んでいます。C言語を中心に、現在はPythonも学んでいます。研究室ではPythonを使い、ディープラーニングの勉強も行っています。プログラミングだけでなく、コンピューターやソフトウェアの仕組みや構造、数学等もみっちりと学んでいます。

学内には無料で使えるトレーニングジムがあり、専属のトレーナーがついてサポートしてくれます。トレーニングジムは本キャンパスだけで二か所あり、人数も分散されて使いやすいです。がっつりと鍛えたい人、運動不足解消の為に少し運動したい人、それぞれの人に合わせて自由にトレーニング出来るという点も魅力的に感じました。本キャンパスのトレーニングジムにはボルダリングできる場所もあり、楽しみながらトレーニングできる環境があります。

本キャンパスにある理系の学部はなぜか少しだけ山手にあります。そのため、授業間の移動が時間に追われて大変です。坂道を登らなければいけないのが辛いです。夏場は往復するだけで汗だくになってします。また、理系の校舎に行くためには信号を渡らないといけません。授業が少し延びた時などは信号を無視している学生も多数見かけるので、安全面でも非常に危険であると感じています。改善してほしいです。

カリキュラム的にも全然厳しくなく、比較的単位を取りやすい授業がたくさんあります。そのため、部活動やサークル活動に力を入れる事が出来ます。勉強もしつつ学生生活も充実させることが出来るため、非常に楽しいと思います。就職活動へのサポートも手厚いため、将来を考えてもいい大学であると感じています。

経営学部経営学科
経営学は単純に経済の事だけでなく社会、歴史、心理など様々な観点から物事を見ます。そのため浅く広くいろんなことが学べます。その中から自分の好きな分野を見つけて研究に取り組むことが出来ます。また甲南大学からは多くの経営者が排出されており学部のOB会に参加するとそういった方々とお会いすることが出来ます。

留学制度がとても充実しています。入学の時に留学プログラム(通称：留P)を選んでおくと後が楽になります。2、3年の間に留学をしたい生徒の為に英語教育を集中的に行うことを目的としたプログラムです。普通の学生だと週1回ぐらい英語の授業を受けますが留Pなら週3、4回ほど英語を受けます。土曜日も学校に通わないといけませんが英語を集中的に勉強できる、通常だと年間単位学部によって変わりますが45~48単位がMAXですが留Pで取得した英語の単位は別で換算することが出来るので頑張れば年間50単位ぐらいを取得することが出来ます。ここで多めに単位を取ることで3、4回生が楽になります。

複数キャンパスがありますがメインのキャンパスは神戸の岡本駅にあります。駅から出たら石畳のおしゃれな風景が広がります。通学は大体10分ほどですが自然が綺麗、カフェが充実しているなどという感じで学生にとってうれしい要素が沢山あります。キャンパス周辺は静かで車の通行量もそこまで多くないので通学しやすいです。土地代が高いのでキャンパスをあまり大きくできませんでしたがその分アットホームな雰囲気とアクセスの良さが魅力的です。

体育会の部活動をしていたのですが体育施設がキャンパス内にありません。岡本は住宅街なので野球、アメフトなどのフィールドを建設するのがとても難しいです。そのため六甲アイランドに体育施設があります。岡本から六甲アイランドに行くまで約30分ほどかかります。本音を言うと授業が終わるとすぐに部活を始めたいのでその時間は正直無駄です。またバスが混みます。体育の授業も六甲アイランドで行われますが一本電車に乗り遅れるだけで遅刻してしまいます。

どこの大学でも同じだと思いますが1年生が授業中に結構騒いで集中できません。また教室がそこまで広くないので出席点がある授業の場合快適に勉強することが難しいです。他にも教員が教務部からPCを借りるのに手間が掛かったり講義室の音響系の器械がしっかりとメンテナンスされていなかったりして無駄な時間が生じる事がしばしばあります。実際にゼミでも教務部がPCの貸し出し手続きの為に時間を必要以上に取った上にゼミ室のスピーカーが故障していたので別の部屋で授業を受けることになりました。結果として30分ほど授業時間が無駄になりました。

歴史ある学校ですし関西エリアとのつながりも強いです。そのため就職活動の際に就職先を紹介してくれることもありました。また大学の部活動サークルの数や種類も充実しています。実際に私は体育会の部活動に励んでいましたが4年間で良い思い出が出来ました。授業に関しては自分に合う、合わない先生で分かれる事がありますが気の合う先生とは今でも仲が良いです。在学中は暇な時に教授の部屋に遊びに行くこともありました。最近では校内の食堂や図書館がアップグレードされたのでより快適になりました。

甲南大学は他学部との接点が多いです。他の大学だとサークルや部活動など位でしか他学部の生徒と会う機会はありませんが、キャンパスが小さいので授業の移動時間に他の学部の生徒と会うことがしばしばあります。また英語や体育など一部の授業を他の学部の生徒と受ける事があります。こんな感じで大学全体で一体感を感じるシーンが日常であります。他にも地域のお菓子屋さんとコラボした商品を発売するなど地域とのつながりや一体感を大切にしています。

経営学部
経営にまつわるマズローなどの思想を学んだり、企業のVTRなどを見て企業の戦略はどういったものであったかというようなレポートがありました。経営以外にも選択科目として情報科目を選択しました。内容はコンピュータの演算の仕組みを理解するとともに、簡単な演算を自分で解いてみるといったものや、様々な写真のレジュメを配られて写真に対するコメントをするといった講義もありました。所属したゼミでは比較的自由に研究課題を決められたので、卒論では就職先企業にまつわることを書きました。

本キャンパスである岡本キャンパスは阪急岡本駅から徒歩15分以内にあり、周辺にはパチンコやゲームセンターなどがなく、とても治安がよかったです。JR摂津本山駅からも通学可能エリアにあり、適度に居酒屋や飲食店があったため、部活の同期や先輩後輩との飲み会もスムーズでコミュニケーションも多くとれました。狭いキャンパスであったこともあり、学内の移動はスムーズでした。学生の人数も多すぎず、通学中に学生の集団に揉まれることもなく、快適な通学であったと言えます。

キャンパスが小さいせいか設備も小さく、特に学食内の座席数の少なさ、メニューの少なさがかなり目立ちました。4回生になり、ようやく建て替えがあり、ファミリーマートが学内にできたり学食スペースが拡大しましたが、それまではお昼休みは座席を取り合う戦争が起こっていました。暖かいお弁当などもありましたが選べるものが数種類しかなかったので、ほとんどの人がコンビニで買っていました。

出席せずとも単位を取得できる教科が多くあります。人数も他の学部と比べると多いので友達が多くできるのでおすすめです。また、ゼミ内での研究が自由に行えるところが多かったので、何か一つに絞って勉強をしたくない人にはとても良い環境であったと思います。

経営学部は特に出席しなくても単位が取れる教科が多かったためか、部活動に身を入れることができました。他大学の弓道部生徒に聞くと「そもそもキャンパスが離れているせいで練習時間が限られている」などの話を聞きました。主要な教科が終わればすぐに部活動に参加できる環境が整っており、非常に満足しています。しかし、運動部の場所が六甲アイランド内で場所が離れているため、大学のバスに乗っていかないといけなかった点は少し不満でした。

経営学部
1年生の間は3総論と呼ばれる経営学、会計学、マーケティング学を学びました。その後、2年生からはBLコースの中のAPコースという簿記検定2級の取得を目指すコースに所属し、資格の大原の講師の方の授業を受けました。BLコースには他にも、3ヶ月のインターンシップを行うコース、留学を目指すコースもあり、特にAPコースに所属する学生が多かったです。2年次の後期からはゼミに所属し、会計を学びました。他の学部に比べて経営学部はゼミが始まる時期が早かったようです。

言語やゼミの授業はどれも20人以下の小規模で行われます。先生との距離が近かったり、そこで同じクラスの人と仲良くなることが多かったです。1年生の時には体育が必修でありますが、それも少人数ならではで楽しんで身体を動かしたり、友達を作ることができます。就職活動やキャリアを支援するキャリアセンターも関西の大学では対応が良いことで評判らしく、私自身も大変お世話になりました。先輩方の就職実績や活動報告書も見ることができるため、一人一人を大切にしていることを感じました。

大講義教室が多い1号館にはWi-Fiが完備されておりませんでした。講義中に調べることもあったので少し不便に感じました。それ以外の号館には大体設置されています。入学時にWi-Fiを利用するためのパスワードが配布されますが、その使い方を教えてもらう機会がなかったのであれば良いと思いました。また、空調については夏は冷房が強すぎることがあり、不満に感じることがありました。寒いと授業に集中できないこともあったため、もう少し温度調整を考えてほしいと思いました。

文系の中では圧倒的に就職先が良いと思います。在学中に企業やビジネスについて理解を深めることで就職活動の幅が広がったり、企業研究に役立つからだと思います。また、簿記の資格を取得できることも他学部と大きく差をつけられると思います。私自身も簿記の資格が活かせる会社から内定をいただきました。

私は図書館を利用して資格の勉強や就職活動をすることが多かったため、施設の使いやすさに満足しています。コロナ禍においても図書館の開放があり、しっかりと感染対策がされていました。もう一つ満足しているのが、大学独自の給付型奨学金を受けられたことです。受けられるのは主に3年次からですが、特に厳しい家計基準もなく、1・2年次にしっかりと勉強を頑張れば採用されます。これも少人数ならではかと思います。

マネジメント創造学部マネジメント創造学科
経営、経済、英語の3分野を総合的に学ぶ。
英語をさらに頑張りたい学生には、追加で単位認定もされるプログラムも存在する。

先生と生徒の距離が非常に近く、英語科目に関しては特にフレンドリーで熱心な先生が多い。
カリキュラムも充実しており、頑張りたい学生には良い環境だと思う。

経営、経済、英語の3分野をしっかり学ぶことができる。
少人数クラスが充実している。

阪急西宮駅から非常に近く、西宮ガーデンズも目の前にあるため学生にとっても立地環境はかなり良い。

施設自体が新しく非常に快適に過ごせる。
ガラス張りの建物で外観もとても良いと思う。
オフィスビルのような雰囲気もある。

人数が少ないため、濃い関係を築きやすい。
グループワークも多いため仲良くなるのも比較的早いかと思われる。
ただ人数の少なさと本キャンパスから離れていることもあり、広い交流はしにくいところがある。

経営学部経営学科
会計処理、マーケティング、簿記。外国語科目は、英語のリスニング、リーディング、スピーキング、第二外国語2科目の合計5科目。

簿記の講義が設けられていて、学外の講師が簿記を教えてくれる。履修すれば前期のうちに簿記3級の試験を受けさせられる。1回の前期で単位取りながら簿記3級も取れるのはお得。

中規模大学のくせに授業はオンデマンドだらけ。
シラバスには定期試験無しって書いてら教科が定期試験期間外に試験実施。
マーケティングの授業で習っているのはレポートの書き方。

キャンパスは高級住宅街の中にあり、治安が良い印象。摂津本山の周りにはそこそこお店があるが、岡本の周りは何も無い。あっても値段が高い。

生徒間のコミュニケーションを目的とした講義がいくつかあるので、それを受講すれば友達を増やしながら単位を取得することができる。

知能情報学部知能情報学科
1年次は必修としてプログラミング・微積・線形代数があります。プログラミングと線形代数は大学から始める感じでも大丈夫ですが微積が苦手だと少し厳しいです。2年次からは必修はほどほどに自由度が増すのでやりたい分野をとっていけます

プログラミング系統をしたい生徒なら良い学部だと思っています。ただなんとなくできてる人は少し厳しそう…

大抵がオンライン授業なのですが講義によっては資料を渡して終わりというサポートが弱いものがある。ただ、基本的にはわかりやすく説明してくれる。

ゼミの演習はまだ始まっていないので今のところはなんとも言えない。ただ、教授によっては専門的な学者を育てる発言しかしない人もいるらしいです。

JRの場合は普通しか止まらない。
駅の周りにはチラホラ飲食店もあるが大学自体は住宅街の中にあるので何もない

さすが私立だと思う。岡本キャンパス内にはカフェ×3(なお片方は軽食とコーヒー等の提供のみ)と学食があり、またコンセントを使用できる場所も多く、自習も色んな場所で行える

マネジメント創造学部マネジメント創造学科
英語がメインとなり、国際系の学問や、選択によっては国語、数学系の科目等も学ぶ事はできます。必須科目に科学があり、英語で学びます。必須科目の英語を除き、経営や経済等の科目は多いです。体育等も必須として設定されています！

CUBEの魅力に惹かれて入学しました。実際にはコロナによる影響で、先輩ほどCUBEらしい授業と言うものに触れる事はありませんでしたが、それでも毎日楽しく頑張っています。

私は入学年度より、オンラインでの授業形態がメインでした。そのため、CUBE特有の距離の近い授業はあまり経験できませんでしたが、それでも英語などの少人数授業や体育を通して大学の同級生と仲良くなれたと思います。課題やプレゼン等に追われながらも楽しく過ごすことができたと思います。授業内容としては、1、2回生の時必須科目となる英語が、課題や発表が多く大変かもしれません。英語で理科科目を学ぶものも必須であり、大変でした。

ゼミ(プロジェクト)によって、面接に必須となる自己PRやガクチカの練習を何度もさせられます。サポートは手厚い方かなと思っています。

西宮北口駅から徒歩5分程度(？)です。阪急西宮ガーデンズもすぐそばにあり、立地はかなり良いと思います。

大学のキャンパス自体は非常に小さいと思います。ですが、キャンパスは綺麗で、開放感のある造りが、私はとても好きです。

良くも悪くも少人数であり、学年の人は大体知っているような、顔見知り状態になります。CUBE内恋愛もありますよ！噂も割とすぐまわると思いますが。

理工学部生物学科
1,2年では主に講義形式で、生物の基礎から応用まで学ぶ。
（分子生物学、遺伝学、細胞生物学、植物学、発生学、生理学など）
3年では主に実験に取り組む。4年では研究室に配属となり、卒論に取り組む。

先生も優しい人が多く、サポートも充実しているため安心して学べる。専門性が高く、生物に関するあらゆる知識を吸収できる。

講義では基礎から扱うため、安心して学べる。
専門性が高く、自分の関心のある分野を見つけられる。

メーカーが特に多い。大学がキャリアセンターが様々なサポートをしてくれる。

阪急岡本駅から徒歩10分ほどの距離で、閑静な住宅街の中心にある。駅周辺は商店街もあり、飲食店が充実している。

様々な最新の実験機器が揃っている。建物も綺麗で、特に不満な点はない。

サークルや部活の数が多いため、様々な学部の人と交流が出来る。
サークルの種類も多いため、自分に合うサークルを見つけられると思う。